TAKA-with-MARI ブロ

我が家の子育て論(※性教育編)

 

はじめに

 読者の皆さん、こんにちは。

 私は昭和生まれの人間ですが、親から一切性教育

受けずに育ちました。

 このため、学校教育の一部か、俗に言うエロ本や、

アダルトビデオで性について学んだと言っても過言で

はありません。

 成人までは先の媒体から学んだ非常に偏った知識し

か持ち合わせていませんでした。

 

 当時付き合っていた女性(※後に結婚することにな

る妻)に対しても、その知識のまま接していました。

 学生時代から妻のことを考えず避妊具(※コンドー

ム)を装着しないまま性行為を行っていました。

 そして、学生時代から妊娠したのではないか(※実

際は妻の生理不順でした。)などと妻と精神的に不安

定になるなどしました。

 

 全ては、知識のない状態からの性行為だったからで

す。ですが、その後、私は妻の姉(※現在、京都で助

産師として活躍中:以後、義姉という)と出会い、直

接、科学的な見地から性教育を学びました。

 そして、その後は妻と正しい性知識を基に性行為に

及び、3人の子宝に恵まれました。

 なお、現在は、学生時代に姉から教えてもらった性の

知識を我が家の子育てに役立てています。

 

 ということで今日は、我が家の実践子育て理論(※性

教育編)について話をします。

 いつもどおり、まずは結論から、我が家では性教育

して、

   ・幼少期(※幼稚園)から妻の出産時のビデオ

    を見せる

   ・小学生低学年で赤ちゃんができる経過を具体

    的に説明する

   ・小学校高学年で避妊具の利用方法や妊娠に関

    するメリット・デメリットの説明

   ・中学生又は高校生で義姉の性教育をZOOMで

    受ける

の4点を実践しています。

 

 我が家では、なぜこのように比較的早くから性教育

を実施することになったかですが、

   ・学校における性教育の現状など

   ・世界の性教育事情

を踏まえ、さらに、

   ・学校以外の性教育機関

の活用が容易にできたことが理由となります。

 

我が家の子育て論(※性教育編)実践理由

1 学校における性教育の現状

  私の頃の記憶を思い出してみると、学校で性教育

 の授業を受けたのは小学校高学年又は中学校に入っ

 てからであったような気がします。

  しかも、性教育と言っても

    教材やビデオを見るだけ

 といった形式的な授業だけでした。

  では、現在は・・・。

  ざっくり言うと、

    小学生低学年から遠回しに命の大切さを道徳

    などで学ぶ。

    中学年では保健体育などをとおして思春期に

    おける体の変化など学ぶ。

    高学年でスマホなどによる性犯罪の事例を学

    ぶ。

    中学生では生物の授業と連動させながら保健

    体育で生殖について学ぶ。

    高校生では家族の役割や健康維持の大切さを

    学ぶ。

 といった感じのようです。

  ??????????

  なんじゃこりゃ?って感じですよね。

  今、令和ですよ。

  これじゃ~、具体的な性行為の方法や性行為に必

 要な避妊状況、妊娠によるメリット・デメリットは

 分からないですよね。

  少子高齢化の中においても、望まない妊娠が増え

 るわけですよ・・・。 

  

  ちなみに日本における初体験の年齢は早い子で一

 桁代(※8歳で妊娠したという事例があるそうです

 よ。)とされ、同体験の低年齢化が進んでいるよう

 です。

  つまり、最低でも小学生の低学年からの具体的な

 性教育(※性行為の具体的方法や避妊方法)が必要

 であることを物語っています。

 

  一応、都道府県別の初体験年齢一覧を説明すると、

    ・1位 宮崎県 18.1歳

    ・2位 沖縄県 18.4歳

    ・3位 鹿児島県 18.6歳

         ・

         ・

         ・

    ・47位 大阪府 21.2歳

  となっているようです。

 

2 世界の性教育事情

  単純に、日本の性教育が実情に合っていないことが

 分かりましたよね。

  それでは、世界の性教育事情をどうなっているんで

 しょうか?

 

  結論から言うと、

    国によって様々

 といった感じのようです。

 

  ここでは、性教育先進国とされるオランダの事情を

 説明します。

 

  書籍などによるとオランダでは、あくまでも学校で

 のことですが、

    ・小学1年生から性教育開始

    ・高学年になると、実際にコンドームを使う方

     法の実習をするなど、より具体的な性教育

     実施

 といった感じのようです。

  実際は0歳から始まっているみたいですよ。

0歳からはじまるオランダの性教育

0歳からはじまるオランダの性教育

 

   日本とはだいぶ違う感じがしますよね。

  オランダの詳しい性教育事情は、前記書籍や下記サ

 イトを参照してみて下さい。

https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_201610.pdf

 

3 学校以外の性教育機関

  これまで話してきたように、日本が性教育後進国

 あることはわかりましたよね。

 

  では、日本には学校以外の性教育機関があるのか?

 

  結論は、

   あります

 ということになります。

  

  そう、京都で助産師として活動しながら20年間に渡

 って実践的な性教育を実施している義姉の存在です。

  なんせ20年の実績がありますからね。

  

  先程も書きましたが、私自身も義姉から性教育を受

 けましたし、実際に、大学生時代、妻と共に同教育の

 お手伝いをさせてもらったことがあります。

  そして、私は、義姉の性教育を受けたことで、

   ・性犯罪の被害者・加害者にならない

   ・低年齢における性体験・避妊・中絶のリスクを

    回避できる

 というメリットを得ることができたと確信しています。

  

  具体的な活動状況は、下記内容を参考にしてみて下

 さい。


www.youtube.com

   

おわりに

 以上のとおり、我が家では、

   ・学校における性教育の現状など

   ・世界の性教育事情

を踏まえ、さらに、

   ・学校以外の性教育機関

の活用が容易にできたことを理由に、早期に子供に対

する性教育、特に、

   ・幼少期(※幼稚園)から妻の出産時のビデオ

    を見せる

   ・小学生低学年で赤ちゃんができる経過を具体

    的に説明する

   ・小学校高学年で避妊具の利用方法や妊娠に関

    するメリット・デメリットの説明

   ・中学生又は高校生で義姉の性教育をZOOMで

    受ける

といったことを実践してきました。

 

 では、この子供に対する早期の性教育がどのような

成果をもたらしたかですが・・・。

 

 前記2点の義姉による性教育でのメリットに加え、

さらに、 

   ・性教育を通じて、あなたたちは奇跡が重なっ

    て生まれてきたのだと伝えることができ、そ

    のことで子供たちが親の愛情を受け取れてい

    ること

   ・その愛情を受け取ることで子供の自己肯定感

    が育ち、親子間のコミュニケーションもスム

    ーズになっていること

という2点のメリットが得られています。

 

 いかがでしたか?

 子育てをする上での参考になりましたでしょうか?

 

 最後に、私見であはりますが、正しい性教育であれ

ば、受ける側の年齢に早すぎるということはないと思

います。

 そう!メリットしかないと考えます。

 ですから、小学校低学年ころからの専門家による

  ・(※実践的な)性の授業

が必須であると声を大にして言いたいです。

 

 といった感じで今回のブログを終了したいと思いま

す。では、また👋。

 

PS:『お問い合わせフォーム』プロフィールをクリ

  クして下さい🤗。